23年ピュアホワイトは収穫終了しました。


南幌町の白いトウモロコシ

ニュータイプのスイートコーン

南幌町は札幌市の東約30kmに位置する人口9000人の町です。新千歳空港とのアクセスも非常に良く、唯一の欠点と言えば、風が非常に強いことだけです。強風に倒れやすいとうきびを作る農家がない分、ピュアホワイト(白いとうもろこし)の天敵、黄色いとうきびの花粉が飛んでこないことで、現在は道内トップレベルの作付け面積になりました。この他、こだわりの野菜を数多く栽培していますので、南幌町明るい農村ネットワークの野菜を宜しくお願い申しあげます。

南幌町明るい農村ネットワークのこだわり

私たちネットワークは現在4つの農業法人と3つの個人経営者から構成されており、今年でピュアホワイトの生産を手がけてから11年目を迎えました。最初の3〜4年は試行錯誤の中で失敗を繰り返しながら、その長年の経験から現在の品質と安定生産を維持しているところです。

一番美味しい採り時を我々は逃しません。

収穫適期が一般のトウモロコシより非常に短く、通常1週間〜10日なのですが、ピュアホワイトは、高温が続くと3〜4日間となります。

このことで収穫適期を逃し、過熟果となり品質価値を著しく落とし、そのステージの殆どを廃棄した苦い経験をしています。

ネットワークのメンバーもこの経験を経たのと加えて、一時期はパートさんも圃場内に入り収穫をしていましたが、経験不足から品質のバラツキが目立ち、現在では圃場内にはパートさんは一切入れずに、経験豊富な専門のスタッフのみで、年間40万本の収穫を担当し厳選な品質チェックの中で全国に出荷発送しています。

生産者の意識の違い

    「人のせいにしない」

これがネットワーク発足以来の共通理念です。
発足当初より販路開拓は生産者自らが行ってきました。一般的にはJA(農協)という組織に販路はお任せで、生産、出荷の段階だけです。収入にのみを考えていると、どうしても品質が疎かになりがちで、品質価値の低いものを出荷していながら、生産額についてはJAのせいにしてしまうのです。

自律する農業経営者でありたい。この想いからネットワークのメンバーは自己責任のなかで良い意味の緊張感を持ちつつ、「美味しい」と言ってくれる消費者をいつもイメージしながら、リピートをしてもらえるようなピュアホワイトを生産するために、努力を、そして厳しさを惜しみません。

収穫が始まると集荷場には、毎朝6時に次々と圃場から収穫された、ピュアホワイトを積んだ軽トラックと各収穫担当者が集まってきます。
お互いの収穫してきたコンテナの荷下ろしを手伝いながら、実はチェックが始まります。
トウモロコシの先端の実の入り具合を中指、薬指、小指3本で握り、お互いの圃場の限界日を各担当者同士で確認し合います。

短期決戦の作物ではありますが、良い物をお客様に・・・という共通の思いをメンバーが持つことによって、年間40万本の取引をして頂いている、各業者さんとの信頼関係が現在も維持され、またご指名を頂いているものと思っています。


     南幌町明るい農村ネットワーク
            代表   城地 英紀




          


last update H23・10・01